オートバイ
オートバイ(Motorcycle )とは、二輪(三輪のものを含める場合もある)自動車のことである。「オートバイ」は和製英語。2つの車輪を前後に配置し、エンジン、電動機などの動力で走る乗り物を指す。日本の法律上では、道路交通法においては大型自動二輪車、普通自動二輪車、小型自動二輪車、原動機付自転車の4つに、道路運送車両法においては、小型二輪自動車、軽二輪自動車、原動機付自転車の3つに、それぞれ区分される。
エンジン付き二輪車をベースとした三輪車(トライク)もオートバイに含める場合がある[1]。また、電動自転車であっても平地や上り坂で人力を使わずに走行出来るものもオートバイに含まれる。 「自動二輪車」と言う表記について詳細は各種の区分及び条件を参照のこと。
蒸気機関等の初期の熱機関が発明され、それを当時の自転車をベースとする2輪車の形式に取り入れて、新しい移動手段を開発しようとする試みがなされる様になった。 オートバイの原型とされるものは、フランスのエンジニア・発明家のルイ-ギヨーム・ペローが考案し、1868年に特許となった(当時の特許期間は15年)。これは、蒸気機関エンジン搭載のオートバイであり、1873年のウィーン万博に出品された。内燃機関エンジン搭載のオートバイの原型はダイムラー・モトーレン・ゲゼルシャフト(現在のダイムラー)により、1885年に作られた。
1903年、現代のモペッドの原型となるオートバイをウイリアム・ハーレーとアーサー・ダビッドソンが製造した(後にハーレーダビッドソン社を創業)。第一次世界大戦中の進展を経て、1920年代になると、現在のオートバイに似た一般的な構造が確立する様になった。馬車よりも高機動・高性能であったオートバイは社会に浸透し、その後第二次世界大戦において、側車を付けて指揮官の移動手段としてや、偵察部隊などの機動部隊の装備として採用される事になる。
